ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月11日_記事番号:T00064060
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の4月の連結売上高は、前年同月比31.79%増の165億947万台湾元(約550億円)となり、同月の過去最高を更新した。輸入車のSUV(スポーツ用多目的車)「RAV4」と「レクサスRX」が大量に納車されたことが主因だ。11日付工商時報が報じた。
RAV4とレクサスRXはこれまで販売が好調で納車に遅れが出ていたが、4月にそれぞれ2,300台以上、700台以上が台湾に到着し、大幅な増収につながった。ただ、「ヤリス」「ヴィオス」など台湾生産車はモデルチェンジを控えて売り上げが伸び悩み、和泰汽車の自動車販売シェアは前月比0.5ポイント下落し、29.7%となった。
裕隆日産汽車の4月連結売上高は85億4,800万元で前年同月比6.66%増だった。4月の新車販売台数は前年同月比16%増となった。
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の4月連結売上高は32億2,600万元で前年同月比13.74%増だった。買い換え減税効果や例年の需要期到来で小型商用車の販売が好調だった。
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