ニュース 機械 作成日:2016年5月11日_記事番号:T00064062
4月の機械設備輸出額が前年同月比2.4%増の17億9,000万米ドルと、輸出産業で唯一のプラス成長を記録したことについて台湾区機器工業同業公会(TAMI)の王正青秘書長は、緊急受注や短期受注が相次いだことが貢献したと指摘。特に香港、韓国、オランダ向け輸出額は前年同期比で50%以上増加した。11日付工商時報が報じた。
4月に中国・上海市で開催された中国数控機床展覧会(CCMT)では台湾メーカー全体で150億台湾元(約500億円)の受注を獲得、今月8日に閉幕した台北国際数控機暨製造技術展(MTduo)でも受注額は数十億元規模に上った。
ただ、これら受注が輸出額に反映されるのは2~3カ月後となるため、王TAMI秘書長は「第2四半期に第1四半期のマイナスを補うことができれば、2016年通年の輸出額は前年比で5%の成長も期待できる」と話した。
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