ニュース 電子 作成日:2016年5月12日_記事番号:T00064086
トムソン・ロイターが11日発表した統計によると、台湾積体電路製造(TSMC)の2015年特許件数は1,424件で、半導体分野で世界6位だった。台湾企業で唯一のトップ10入りだった。12日付経済日報が報じた。
15年の半導体特許件数は、1位がサムスン電子の4,144件だった。2位以下は、▽京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)、2,900件▽LGエレクトロニクス、2,884件▽華星光電技術(CSOT)、1,701件▽東芝、1,521件──だった。上位10位のうち、中国企業が最も多く4社で、韓国企業が3社、台湾、日本、米国企業が各1社を占めた。アジアが半導体のイノベーションを担っている格好だ。
半導体業界は現在、転換期にある。従来はパソコンやタブレット端末が成長をけん引したが、今後はIoT(モノのインターネット)が新たな成長エンジンとなる見通しだ。
また、スマートメディア特許権数は、鴻海精密工業が10位にランクインした。上位10位のうち、日本企業が6社、中国企業が2社、韓国企業が1社と、アジア勢が大半を占めた。
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