ニュース 電子 作成日:2016年5月12日_記事番号:T00064091
米アップル製品の動向分析で定評がある凱基投資顧問(KGIインベストメント・アドバイザリー)の郭明錤アナリストはこのほど、アップルが下半期に発売するとされるスマートフォン新機種「iPhone7プラス」にデュアルカメラを採用するとする最新レポートを発表。これを受けて市場では、多くのスマホブランドがデュアルカメラ搭載に追随し、デジタルカメラ用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が最大の恩恵を受けるとみられている。12日付経済日報が報じた。
業界ではこれまで、次世代iPhoneでは5.5インチのiPhone7プラスのうち最高級モデルのみにデュアルカメラが搭載されるとみられていたが、郭アナリストはレポートの中で、ハイエンドスマホ市場での地位を強固なものとするため、アップルは「プラス」の全モデルに搭載し、購買意欲の刺激を促すことを決めたと指摘した。
市場関係者によると、デュアルカメラが採用されるということは搭載するレンズが2倍になることを意味し、レンズメーカーの大幅な出荷増につながるという。
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