ニュース 家電 作成日:2016年5月12日_記事番号:T00064093
気温が連日上昇を続ける中、家電ブランドや家電量販店がクーラーの販売促進キャンペーンを早くも本格化させている。12日付工商時報が報じた。
クーラーブランドは例年、5~7月の需要期に向けたウォーミングアップとして2~4月に電子レンジや電気ポットなどをプレゼントするキャンペーンを実施するが、今年は政府の省エネ家電購入補助制度を後ろ盾に各社とも第1四半期、前年同期比10~30%の予想を上回る増収を記録した。
業界では、購買意欲が前倒しされたことで4月の販売に影響が出るとの懸念も出ていたが、同月後半より台湾全土で気温が28度を超えたことで、好調な販売を維持した。
こうした中、ダイキン工業は7月末までにエコ冷媒「R32」採用の家庭用エアコンおよび業務用エアコンの一部について2,000~3000台湾元(約6,700~1万円)の値引きを実施。パナソニック、三菱電機、富士通も1,000~2,000元の割引を行っている。
一方、地場ブランドの声宝(サンポ)と大同(TATUNG)は5月、値引きは行わず、小型家電プレゼントやゼロ金利分割払いなどの特典を提供している。
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