ニュース 電子 作成日:2016年5月13日_記事番号:T00064119
新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の各管理局は12日、同日昼に発生した宜蘭県東部沖を震源とする地震を受け、企業から深刻な被害の報告はなかったと表明した。13日付工商時報が報じた。
北部を中心に広い範囲で揺れを観測し、半導体メーカーが多く集まる新竹市でも震度3を観測した。ファウンドリー大手、台湾積体電路製造(TSMC)、聯華電子(UMC)、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手の日月光半導体製造(ASE)、矽品精密工業(SPIL)、京元電子(KYEC)の生産能力に影響はなかった。通常、大きな地震が発生すれば、工場の機械は自動的に停止するため、半導体メーカーにとって震度3は影響が出ないレベルだ。
竹科の杜啓祥管理局長は、園区内の企業から被害報告は受けておらず、管理局への支援要請もなかったと語った。
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)と友達光電(AUO)も、生産に影響は出なかったと説明した。
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