ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月13日_記事番号:T00064122
台湾で現代自動車(ヒュンダイ)の製造・販売を手掛ける三陽工業(SYM)は12日、クロスオーバーSUV(スポーツ用多目的車)「ヒュンダイ・ツーソン」のフルモデルチェンジ版を発売した。年内の目標販売台数は6,000台以上で、すでに販売している「ヒュンダイ・サンタフェ」と合わせて、台湾SUV市場でシェア30%の獲得を目指す。13日付工商時報が報じた。
モデルは5種類あり、予約台数の半分以上をディーゼルエンジンが占めた(同社リリースより)
ツーソンは韓国で大ヒットしたテレビドラマ「太陽の末裔(まつえい)」で主人公の宋仲基(ソン・ジュンギ)が乗ったことから、韓国市場で販売台数が大きく増加した。台湾でも4月下旬の予約開始から2週間で、目標の300台を大きく上回る500台以上を受注。さらに、発売当日の12日午前中だけで40台以上の購入予約が入った。SYM傘下のヒュンダイ総代理店、南陽実業の魏国志総経理は、16年のSUV販売台数は前年比25%増の1万5,000台も可能だと話した。
ツーソンのエンジンはガソリン、ディーゼルの2種類で、排気量はともに2リットル、価格は82万9,000~113万9,000台湾元(約280万~380万円)だ。
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