ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

住宅キャンペーン総額3割減も、政権交代で様子見【図】


ニュース 建設 作成日:2016年5月13日_記事番号:T00064127

住宅キャンペーン総額3割減も、政権交代で様子見【図】

 住宅専門誌「住展雑誌」が12日発表した予測によると、今年の不動産業界の住宅キャンペーン期間、520檔期(5月15日~6月15日)の北部の物件発売総額は1,222億4,000万台湾元(約4,100億円)と前年比29.9%減少する見通しだ。世界金融危機以来の低水準となる。13日付工商時報などが報じた。

/date/2016/05/13/house_2.jpg

 何世昌・住展雑誌企画研究室経理は、業者が慎重なのは、蔡英文次期総統の就任を控えているためと指摘。蔡氏の住宅市場に対する見方や態度を見極めてから、発売か発売延期かを決定すると推測した。

 何経理は、今年の329檔期(3月1日~4月30日)の発売総額が1,949億元で、当初予測より1割以上多かったことも、520檔期の発売総額が減少する理由と説明した。