ニュース 政治 作成日:2016年5月13日_記事番号:T00064134
国家発展委員会(国発会)は12日、「馬英九総統8年間の施政の成果に関する市民アンケート」の調査結果を発表し、最も満足度が高かった項目は「外交促進によるノービザ(査証免除)国・地域の大幅な増加」で74.8%だった。調査は5月2~4日に成人1,079人を対象に、治安、交通、外交、観光、中台関係などの項目について行われた。中央社が報じた。
続いて満足度が高かった順に、▽台湾鉄路(台鉄)東部幹線の花東線(花蓮~台東間)の電化、中山高速公路(国道1号)五股(新北市)~楊梅(桃園市)の高架車線(通称・五楊高架)の開通、台湾高速鉄路(高鉄)の苗栗、彰化、雲林の新3駅開業、70.6%▽自転車道の建設、69.8%──だった。
「訪台観光客の大幅な増加」は61.4%、「1992年の共通認識(92共識)に基づく両岸(中台)関係の現状維持と交流推進」は53%だった。
一方、不満足度が30%を超えた項目は▽治安改善と暴力犯罪、41.1%▽最低賃金の引き上げと労働者の権利保障、32.9%▽青年が安心して住宅を持ち結婚できる、31.9%──だった。ただし、いずれの項目も満足度が不満足度を上回った。
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