ニュース 電子 作成日:2016年5月16日_記事番号:T00064146
宏碁(エイサー)は16日、スウェーデンのゲーム開発大手、スターブリーズスタジオと、同社が開発したバーチャルリアリティー(VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「StarVR」の設計、製造、販売を手掛ける合弁会社を設立することで提携同意書を取り交わした。
握手を交わす陳エイサー執行長(左)と、スターブリーズのボ・アンデルソン・クリントCEO(右)(エイサー提供)
スターブリーズは同日、フランスのカンヌで自社制作のVR対応映画の上映会を開催。同イベントに出席したエイサーの陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長はあいさつで「当社はVR関連技術の開発に注力しており、同技術のエコシステムにおいて多くのパートナーを獲得して共同で発展を目指したい」と語った。
なおエイサーは4月、StarVRやオキュラスVR、HTC ViveなどVR用HMD4機種に対応したゲーム用デスクトップPC「Predator G1」を発表しているが、今回のスターブリーズとの提携により、その他ブランドとの関係にどのような影響が及ぶかは観察が必要だ。
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