ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月16日_記事番号:T00064152
車両研究測試センター(ARTC)は、先進運転支援システム(ADAS)サプライチェーン構築を目的とした「ADAS産業プラットフォーム」に来年、自動車メーカーの華創車電(ハイテック)、中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)、成運汽車製造、華徳動能科技(RAC EV)が参加する計画だと明かした。これにより参加団体は46以上となる。16日付工商時報が報じた。
ARTCの黄隆洲総経理は、「ADASプラットフォーム」は短期的には自動緊急ブレーキ(AEB)や自動走行などを研究し、中期的には台湾企業の位置付けをOEM(相手先ブランドによる生産)や1次サプライヤー(ティア1、1次部品メーカー)へと、現在の2次サプライヤー(ティア2)から引き上げたいと話した。長期的には、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)のレベル3(条件付自動運転、通常時は全て自動運転を行う)をクリアするシステムの開発が目標だ。
ARTC研究発展処の李玉忠経理は、米グーグルは100台の車両を使って既に2年間研究を行っているが、自動車メーカーではないので専門的な技術やデータが少ないと指摘した。
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