ニュース その他製造 作成日:2016年5月16日_記事番号:T00064154
台湾タイヤ最大手の正新橡膠工業(CST)はこのほど、大部分の製品について2016年の販売目標を引き上げた。タイヤ市場の世界的な景気好転が要因だ。16日付経済日報が報じた。
トラック用タイヤの販売目標は前年比26.07%増の394万1,000本に引き上げた。昨年は中国経済の成長鈍化により同社のトラック用タイヤ生産ラインの稼働率は55%にとどまり、価格も13.2%下落した。しかし今年は、韓国タイヤメーカーが中国のトラック用市場から撤退するとの観測が浮上しており、正新は自社の販売増につながると予測している。
その他の16年製品別販売目標は、▽乗用車用、4,396万5,000本(前年比2.67%増)▽バイク用、5,639万5,000本(11.15%増)▽自転車用、8,570万1,000本(4.93%増)▽タイヤ用チューブ、1億1,672万本(10.62%減)▽その他タイヤ、1,033万7,000本(34.89%減)──とした。
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