ニュース 建設 作成日:2016年5月16日_記事番号:T00064156
台湾房屋研究智庫の統計によると、台北市で10坪以上で総額600万台湾元(約2,000万円)以下の住宅取引(特殊な取引を除く)は年初来で40件あった。1坪当たり59万5,000元と前年比8%下落している。14日付工商時報が報じた。
行政区別で最も多かったのが中山区の11件で全体の27.5%を占めた。中でも、林森北路、新生北路、徳恵街、錦州街一体に集中した。次いで多かったのは万華区の9件で全体の22.5%だった。大安区も2件あった。
大部分が築30年以上だったが、文山区の1件は新築の套房(シャワー、トイレ付きワンルーム)だった。張旭嵐・台湾房屋研究智庫広報担当は、今年の10坪の套房の成約価格は650万~750万元なので、この物件は値下げして売り出したのではと推測した。
また張広報担当は、台北市で600万元で10坪前後の老朽化した物件を購入するよりも、中長期的に考えれば、新北市や桃園市で購入した方が、生活の質を維持できると話した。
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