ニュース 電子 作成日:2008年3月27日_記事番号:T00006416
義隆電子(ELAN)傘下の義発電子が米シナプティクス社にタッチパネル関連の特許を侵害されたとして提訴した裁判で、一審のカリフォルニア北部連邦地裁はこのほど、原告勝訴の判決を言い渡した。27日付工商時報が伝えた。
義隆電子の葉儀晧董事長は26日、「最終判決ではないので、コメントは避ける」と述べた。
義発電子は2006年3月、同地裁にシナプティクスを提訴。同社も4月に義発電子を逆提訴した。同地裁は簡易判決で、シナプティクスの製品は義発電子が保有するマルチタッチパネルの感知技術に対する特許を侵害していると判断し、シナプテクスに同技術の一時使用中止を命じた。また、義発電子の特許の有効性に異議を申し立てたシナプティクス側の申し立ても棄却された。
義発電子は4月にノートパソコン向けのマルチタッチパネルの出荷を開始する方針で、判決内容は追い風となりそうだ。
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