ニュース 公益 作成日:2016年5月16日_記事番号:T00064161
台湾電力(台電、TPC)は、夏季電力の需要期に当たる6月1日から9月30日まで、家庭用の電気料金を使用量に応じて最大27%値上げする。これにより、1世帯当たり平均の月間使用料金は981台湾元(約3,300円)となり、夏季以外と比べて430元高くなる。15日付工商時報などが報じた。
月間使用電力が120キロワット時(kWh)以下であれば、1kWh当たり料金は1.63元で据え置く。そのほかは、▽121~330kWh、1kWh当たり2.38元(夏季以外2.10元)▽331~500kWh、3.52元(同2.89元)▽501~700kWh、4.61元(同3.79元)▽701~1,000kWh、5.42元(同4.42元)▽1,001kWh以上、6.13元(同4.83元)──で、値上げ幅は13~27%となる。
夏季料金は電力供給の増大を抑制すべく毎年実施されている。昨年10月と今年4月に電気料金がそれぞれ2.33%、9.56%引き下げられたため、今年の夏季料金は昨年と比べ10%以上安くなる。
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