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CSC、ボルネオでマンガン系合金生産


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年5月17日_記事番号:T00064169

CSC、ボルネオでマンガン系合金生産

 中国鋼鉄(CSC)は、マレーシア・ボルネオ西部サラワク州に住友商事と南アフリカ・アソマン社との合弁で設立したサクラ・フェロアロイズが、4月より1号炉(電気炉)でのマンガン系合金鉄の生産を開始した。7月には2号炉での生産開始も予定している。1号炉は今年4月に完工した。

 サクラ・フェロアロイズへの出資比率は、CSC19%、住友商事26.64%、アソマン54.36%で、CSCには年間生産量18万トンのうち3万トンが分配される。

 サクラ・フェロアロイズの事業では、アソマンが主原料のマンガン鉱石を供給し、住友商事が全体の調整および主にアジア地域への販売を行う。住友商事は、現在は依然調整段階で、1日も早いフル生産を目指していると説明した。