ニュース 電子 作成日:2016年5月17日_記事番号:T00064171
台北市政府は、産業界と協力し、モノのインターネット(IoT)分野の実験プラットフォームを使ったアプリ開発アイデアの第2次募集を進めている。17日付工商時報が伝えた。
台北市は超長距離・超低消費電力のネットワーク規格「LoRa」で市内全域をカバーし、開発したアプリを応用していく構えだ。
実験プラットフォームの構築では、通信機器大手、正文科技(ジェムテック・テクノロジー)と提携する。アイデア募集は既に第1弾が終了し、移動式の大気汚染観測システム、スマート動態避難システム、携帯式緊急ボタンなどの応用アプリが研究陣から提案された。第2次募集は一般グループ、学術グループという2部門で5月31日に締め切られる。
柯文哲台北市長は「開発者はプラットフォームを通じて実験が可能になる。さらに多くのチームが積極的に参加し、経験を積み、来年の台北ユニバーシアードなどで台湾が光を放つことを期待している」と述べた。
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