ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

店舗物件の賃料差、同じ道路沿いで5倍も


ニュース 建設 作成日:2016年5月17日_記事番号:T00064173

店舗物件の賃料差、同じ道路沿いで5倍も

 不動産業者によると、台北市の忠孝東路四段や西門町の中華路一段、成都路では、同じ道路沿いながら人通りの違いによって店舗物件の賃料に最高5倍以上の差が出ている。17日付経済日経が報じた。

 忠孝東路四段では、人通りの多い北側の店舗物件の賃料は1坪当たり月2万5,000~3万台湾元(約8万3,000~10万円)、南側は1万~1万5,000元と最高3倍の差がある。

 台北MRT(都市交通システム)板南線の西門町駅付近では、中華路一段の西側の店舗物件は1坪当たり月1万元以上するが、カラオケボックスの銭櫃(パーティーワールド)中華新館がある東側は5,000元から。成都路の北側は1坪当たり月2万~3万5,000元、南側の賃料は6,000~1万5,000元と最高5倍以上の差がある。

 商圏の中心部では賃料に大きな差はないが、中心部から離れた所では同じ道路沿いで人通りによる賃料の差が大きく現れた。