ニュース 商業・サービス 作成日:2016年5月17日_記事番号:T00064177
米系不動産コンサルティング会社、仲量聯行(ジョーンズラングラサール台湾、JLL台湾)が16日発表した「2016年高級ブランドにとって魅力的な小売市場」に関するランキングで、台北が10位にランクインした。バンコク(13位)やソウル(14位)を上回った。17日付工商時報などが報じた。
趙正義JLL董事総経理は、台北の10位は、富裕層の消費力や、海外からの観光客増加が評価されているためで、今後も国際ブランドの進出が相次ぐと予測した。
世界の高級ブランド市場のうち、中国の消費者の貢献度は31%に上る。中国人観光客を狙い、高級ブランドは台北市の信義商圏や中山北路の台北晶華酒店(リージェント台北)周辺で、出店を続けている。
調査は、世界の140都市について240の国際ブランドを対象に調査した。上位5位は、▽ロンドン▽香港▽パリ▽東京▽ニューヨーク──だった。アジアでは香港、東京、上海、シンガポール、北京に続き、台北は大阪と同じ6位だった。
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