ニュース 社会 作成日:2016年5月17日_記事番号:T00064186
日本人の中年男女4人と中国人男性1人の5人組が16日、桃園国際空港から沖縄へ出境する際、計2,000万円の日本円の現金を税関に申告せずに持ち出そうとして見つかり、外為管理条例違反でこのうち1,458万円を没収された。中時電子報などが16日報じた。
日本人のうちミカコ氏(52)とアラカキ氏(59)の女性2人と中国人の林氏(45)の3人は 午前8時20分ごろ、ピーチ航空那覇行きの便に搭乗するため第一ターミナルの税関で手荷物検査を受けた際、3人合計で1,600万円の現金をスーツケースに入れていたのが見つかった。さらに搭乗予約の記録から、日本人男性2人の同行者がいることが分かり、このうちマサヤス氏(56)のスーツケースからも400万円が見つかり、現金は5人合わせて2,000万円に上った。
林氏は航空警察の事情聴取に対し、不動産投資を営んでおり、資金は沖縄で土地の共同購入に充てる予定だったと説明した。台湾の外為管理条例では、出入境の際、1人当たり1万米ドル以上の外貨を持ち出すか持ち込む際、税関での申告が義務付けられている。今回は5人に対し計5万米ドル、日本円にして542万円のみの持ち出しが認められ、残りの1,458万円は没収された。
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