ニュース 機械 作成日:2016年5月18日_記事番号:T00064197
鴻海科技集団(フォックスコン)副総裁で中堅通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)董事長の呂芳銘氏は17日、ソフトバンクロボティクスの感情認識パーソナルロボット、Pepper(ペッパー)の販売を専門に手掛ける新会社を鴻海が第3四半期に設立すると明らかにした。将来的にはロボット販売だけでなく他の革新的製品の開発を手掛ける可能性もあるという。18日付工商時報が報じた。
鴻海は5月9日、資本金1億台湾元(約3億3,400万円)の100%子会社、「沛博科技」の設立を経済部に申請しており、観測によると同子会社がロボット販売会社となるとみられ、6~7月に対外的に発表するとされる。
呂氏によると、新会社はロボットの販売に加え、メンテナンス、アプリケーションやソフトウエア認証などのサービスを手掛ける他ほか、まったく新しいクラウドプラットフォームの構築も進める方針だ。
なお、ペッパーは台湾でも早ければ第3四半期に発売される見通しだ。ただ当面は法人向けとなり、一般向け販売は来年となると予想されている。
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