ニュース 食品 作成日:2016年5月18日_記事番号:T00064201
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)はこのほど、捜査当局と共同で台中市の食品材料業者、雄勲有限公司を捜索し、使用期限が切れた調味料や食品材料150種類余り、約22トンを押収した。
回収される食品。台湾卜蜂企業は消費者からの返品を受け付けている(17日=中央社)
調べによると、問題の食品材料は肉調味パウダー、ニンニクエキス、豆乳パウダーなどで、使用期限が切れた状態で計475キログラムが食品メーカーの台湾卜蜂企業(南投県)と旺来興企業(高雄市)に出荷されていた。
うち台湾卜蜂企業は、問題の食品材料をハムなどの加工に使用しており、同社南投工場には問題の食品材料を使用した疑いがある食品が11トンあることが分かった。南投県政府衛生局は既に台湾卜蜂に出荷中止を求めた。また、台湾卜蜂による連絡を受けた流通業者も問題の商品を相次いで店頭から撤去した。
一方、旺来興企業は雄勲から仕入れた豆乳パウダーを小分けして販売していたが、既に全量が販売済みだった。
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