ニュース 金融 作成日:2016年5月18日_記事番号:T00064203
金融監督管理委員会(金管会)銀行局は、中華民国銀行公会などと提携し、銀行サービスでクラウドデータベースの導入や4項目の改革を2020年までに進める計画だ。18日付工商時報が伝えた。
金管会はまず、銀行業界と共同で顧客業務、融資などのビッグデータを分析するクラウドデータベースを設置した上で、信用情報管理機関の金融聯合徴信中心のデータベースと融合させた金融クラウドを整備する。融資リスクを的確に予測し、不良債権化による損失を減らすのが狙いだ。
金管会はまた、支店の店舗スペースを異業種に賃貸する「多様化」、営業時間を柔軟に設定する「柔軟化」、店頭業務の自動化を進める「デジタル化」、オンライン化やバーチャル化など「サービス拡張」という4項目の改革にも取り組む。
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