ニュース 運輸 作成日:2016年5月18日_記事番号:T00064207
スマートフォンアプリを通じた配車サービス「Uber(ウーバー)」が、今月13日から台北市、桃園市、台中市で低価格の「uberX」サービスで運賃15%の値下げキャンペーンを開始したことに対し、ウーバーの運転手らは17日、期間の説明がないため長期間の値下げに等しく、収入減に見舞われるとして、5月20日の午後5時から8時まで抗議ストライキを行うと表明した。18日付経済日報などが報じた。
ウーバー台湾支社はこれに対し、値下げによって顧客の回転率と利用率が上がるため運転手の収入が増えると反論した。さらに、収入が減った場合は補助金支給を検討し、収入増につながらない場合は値下げ幅と期間を調整する考えも示した。
運転手らの不満の背景には、ウーバー台湾支社が今年1月に運転手から徴収する手数料を従来の20%から25%に引き上げたこともありそうだ。ウーバー運転手の多くが、同サービスは台湾では違法なため、罰金や免許取り消しなどのリスクを個人で負っているものの、ウーバー側は以前約束した補助金を支払っていないと批判している。
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