ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新社会人の初任給、平均2.5万元【図】


ニュース その他分野 作成日:2016年5月18日_記事番号:T00064208

新社会人の初任給、平均2.5万元【図】

 大手求人求職サイト、104人力銀行が17日発表した企業に対する調査によると、今年の新社会人の平均初任給は2万5,000~2万6,000台湾元(約8万4,000~8万7,000円)だった。初任給を引き上げる企業は22%で、引き上げ幅は3.67%と前年の3.08%より高かった。18日付工商時報などが報じた。

/date/2016/05/18/fleshman_2.jpg

 調査によると、企業の52%が新社会人を募集している。求人100人当たり、新社会人が19人と、前年より2人多い。同社サイトの求人情報72万2,000件のうち、「未経験可」は50万5,000件。前月比3%増、前年同期比16%増と、全体平均の前月比2%増、前年同期比11%増より高い伸びだ。

 新社会人の求人で最も多いのがサービス業で9万件以上。ショップ店員、カウンター業務、飲食店などが大部分だった。卸業・小売業の求人も7万件以上だ。

 飲食業界では昨年、食の安全性の向上に向け、食品科学科などの卒業生の求人が倍増。金融業界では、金融にIT(情報技術)を活用する「フィンテック」推進に向け、情報工学科などの求人が3割増えた。