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景気先行指標、6カ月連続で下落


ニュース その他分野 作成日:2008年3月28日_記事番号:T00006424

景気先行指標、6カ月連続で下落

 
 2月の景気総合判断指数が2ポイント下落の27ポイントとなり、景気先行指標は6カ月連続で下落、一致指標も下落に転じた。景気対策信号は4カ月連続の「緑」(景気安定)だったものの、行政院経済建設委員会(経建会)は27日、景気後退がみられると認めた。28日付経済日報が伝えた。
 
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 景気指数下落は、米サブプライムローン問題が引き金となった米ドル安、インフレ率上昇などが原因と見られる。先行指標は昨年9月から累計4.5ポイント減少の148.9で、変動率は前月比1ポイント減、項目別では、半導体の受注および出荷が上昇したほかは、通貨供給量(M1B)も後退傾向だった。一致指標は前月比0.2%減の100.8だった。