ニュース 電子 作成日:2016年5月20日_記事番号:T00064251
メモリー設計の鈺創科技(イートロン・テクノロジー)は5月31日から開催される台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)において、▽車載用特殊DRAM▽3D(3次元)イメージ用コントローラIC、USB・Type-C高速インターフェース用コントローラIC▽バーチャルリアリティー(VR)およびリアルリアリティー(RR)用360度カメラ──の4製品を一挙に発表する予定だ。これら製品は下半期に量産、出荷開始を計画する。20日付工商時報が報じた。
イートロンの盧超群董事長は、今年第1四半期、同社の3Dイメージ用コントローラIC出荷量は100万個を超え、USB・Type-C関連のコントローラICも累計出荷が400万個を突破したと説明。その上で「今年は半導体市場の成長が鈍化しているが、当社は既に新たな分野の開拓に成功しており、下半期の業績も楽観できる」と語った。
なお同社の第1四半期連結売上高は16億9,900万台湾元(約57億円)となった。証券会社は、非需要期の第2四半期も17億~18億元へと小幅成長が見込めるほか、下半期に新製品の出荷が始まればさらに大幅な成長を見せると予測している。
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