ニュース 電子 作成日:2016年5月20日_記事番号:T00064254
グーグルは19日、開発者向け年次会議「Google I/O」でバーチャルリアリティー(仮想現実、VR)端末開発のプラットフォーム「デイドリーム(白昼夢)」を発表し、まず宏達国際電子(HTC)、華碩電脳(ASUS)など8社と提携し、今秋から次期OS(基本ソフト)「アンドロイドN」搭載のスマートフォンが発売されると説明した。20日付経済日報が報じた。
提携メーカーはほかに▽中興通訊(ZTE)▽小米科技(小米、シャオミ)▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)▽サムスン電子▽LGエレクトロニクス▽アルカテル・ルーセント──と、8社中5社を台湾、中国メーカーが占めた。携帯電話用チップは聯発科技(メディアテック)、クアルコムが供給する。
HTCは、パソコンに対応するPCVRや、モバイルVRを計画している。ASUSは先日、年末に手頃な価格で、携帯電話に対応するモバイルVRを発売すると予告した。
市場調査会社、ガートナーは、2018年に世界のVR端末の販売は2,500万セットに上ると予測した。HTCは、25年にVR関連の生産額が5,000億米ドルに達するとの予測を示した。
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