不景気の中、新竹の商業施設が割引や特典で、集客を図っている。20日付工商時報が報じた。
新竹大遠百は20日、夏季セール「年中慶」を例年より１カ月早く開始した。最初の12日間は衣料品3,000台湾元（約１万円）購入で200元の割引券を進呈するほか、指定銀行のクレジットカード利用6,000元ごとに300元の商品券を贈呈する。セール期間は６月７日まで。
老爺酒店新竹（ホテルロイヤル新竹）は７月25日までの毎週月曜日、館内のビュッフェ「Le Cafe」、「明宮粵菜庁」、「老爺鉄板焼」で1,500元以上消費した場合、その場で500元の値引きか、プレゼントを選べる。ほかの優待サービスとの併用はできない。
大型テーマパーク、六福村主題楽園（新竹県関西鎮）は６月９日の「鉄道節」、15日の「警察節」を受け、１～17日は台湾鉄路（台鉄）、台湾高速鉄路（高鉄）、台北と高雄ＭＲＴ（都市交通システム）の従業員や警察官、消防士の入場料を199元（通常999元）に割り引く。同行の家族も699元の優待料金とする。
