ニュース 電子 作成日:2016年5月23日_記事番号:T00064276
アマゾン・ドット・コムのクラウドサービス、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の容永康コーポレート・バイスプレジデント(CVP)は20日、台湾メディアの取材を受けた際、アマゾンが台湾に大型データセンターを設置することを計画していると明らかにした。ただ現在、本社に提案している段階で確定していないと強調。投資額についても明言を避けた。21日付工商時報が報じた。
AWSは現在、4~5カ所の小型データセンターを統括する「地域級」の大型データセンターを世界で12カ所に抱えており、アジア太平洋地域ではシンガポール、東京、シドニー、ソウル、北京に設置している。
台湾でのデータセンター設置について容CVPは「市場の需要に寄り添うため」と説明。台湾には多くのベンチャー企業が存在し、特にモノのインターネット(IoT)分野では大きな潜在能力を有しており、ビッグデータ需要も大きいと指摘。これら関連企業は全てAWSの顧客になり得ると説明した。
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