ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月23日_記事番号:T00064285
トヨタ自動車が熊本地震の影響で停止していた工場の稼働を全面的に再開する中、台湾総代理店、和泰汽車は、販売好調に合わせてトヨタ車の輸入割当台数を増やしている。同社の5月の新車登録台数は1万1,500台に達する見通しで、年間販売台数は前年並み13万台以上と見込む。21日付蘋果日報などが報じた。
同社が2月に発表したハイブリッド車(HV)の4代目「プリウス」は、既に注文が1,000台を上回り、輸入割当台数を従来の500台から2,000台まで引き上げた。第3四半期の売り上げに貢献する見込みだ。
同社の輸入車は現在、納車待ちが多い。SUV(スポーツ用多目的車)「RAV4」は納車待ちが5,000台を超えた。レクサスは「RX」「NX」「ES」はグレードと色によっては納車待ちだ。
一方、台湾生産車では、5月初旬に発表した新型の「ヤリス」と「ヴィオス」の単月販売台数が合計2,500台に達し、従来より25%増となる見込みだ。
同社の主管によると、5月の新車市場規模は3万6,000台に達し、4月の3万4,953台より3%増える見込みだ。
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