ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月24日_記事番号:T00064297
5月1~20日の新車登録台数は1万7,978台で前月同期比18.1%増、前年同期比21.9%増となった。新車買い換えに対する貨物税(物品税)減免措置や、夏季の販促キャンペーン前倒しが奏功した。24日付工商時報が報じた。
各社の新車登録台数は▽和泰汽車、5,024台(前年同月比28.1%増)▽中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)、2,107台(39.8%増)▽裕隆日産汽車、1,925台(17.7%増)▽台湾本田(ホンダ台湾)、1,313台(25%増)▽台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)、1,063台(36.5%増)――だった。
7月から搭載が義務付けられるタイヤ空気圧監視システム(TPMS)を装着した新車の発売や販促キャンペーンで、販売が拡大した。TPMS義務化に伴い、生産停止となる台湾生産車、トヨタの「イノーバ」、「ウィッシュ」、ホンダの「シビック」、マツダの「マツダ5(日本名・プレマシー)」なども好調だった。当初は、5月は総合所得税(個人所得税)や房屋税(建物固定資産税)の納税期間に当たる上、20日に政権交代があるため、販売が低迷するとみられていた。
業界関係者は、5月の新車登録台数は前年同月比5.8%増の3万6,500台、2016年は42万3,800台となり、過去12年で最高と予想した。
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