ニュース 食品 作成日:2016年5月24日_記事番号:T00064299
福島原発事故を受けて東日本5県産の食品の台湾への輸入が禁止されている問題で、24日付聯合報によると、7月の参議院議員選挙前にも輸入解禁が行われるという民進党外交筋の話を日本の大手メディアが報じたことに対し、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)の姜郁美署長は23日、「日本側と会ってもいないのに解禁もない。全てがただのうわさにすぎない」と否定した。その上で、放射能漏れ問題が既に懸念がなくなったことを日本側が証明できれば、台湾も交渉に応じると述べた。
台湾は、2011年3月の東日本大震災による福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故以来、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県で生産・製造された食品の輸入を停止している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722