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信義房屋、上海で本部ビルを物色


ニュース 建設 作成日:2008年3月28日_記事番号:T00006430

信義房屋、上海で本部ビルを物色


 不動産仲介大手の信義房屋は27日、今年から来年にかけて、中国で新たに約90店舗を展開する計画を明らかにした。また同社は現在、上海で大中華地区を統括する本部を設置するためのオフィスビルを物色している。28日付中時電子報が伝えた。

 同社の店舗数は現在、台湾204店舗、中国101店舗となっている。大中華地区の不動産業者最大手を目指し、2012年までに台湾で300軒、中国で700軒を展開することが目標。中国には現在、上海や北京、蘇州などに子会社があり、将来的には広州や深圳、香港など、華中や華南地区にも子会社や拠点を展開する方針だ。

 薛健平総経理によると、台湾の不動産市場は立法議員選挙後から活気を取り戻しており、今年は大幅な業績の増加が見込まれる。