ニュース その他製造 作成日:2016年5月24日_記事番号:T00064302
製靴最大手、宝成国際集団(PCG)は23日、台湾高速鉄路(高鉄)台中駅周辺の産業専用区に4区画の土地(計5万6,392平方メートル)を取得し、アディダス向け製品の研究開発(R&D)センター設置を計画していると表明した。24日付工商時報が報じた。
交通部高速鉄路工程局(高鉄局)は同産業専用区の用地を賃貸または地上権売却によって提供する方針だが、PCGが4区画全てを取得し、契約期間が30年となった場合、10億台湾元(約33億円)を超える費用が必要となるため、同社はこれが高過ぎるとして賃料優遇や権利金の引き下げを求めて交渉を進めている。
PCGは彰化県福興工業区にナイキ向け製品のR&Dセンターを設置しているほか、昨年、台中工業区に1億5,000万元を投じてアンダーアーマー(UA)向けR&Dセンターを完成させているが、今回計画しているアディダス向けR&Dセンターの投資規模はUA向けを上回る見通しだ。
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