ニュース 商業・サービス 作成日:2016年5月24日_記事番号:T00064303
三井不動産アジア台北支店の下町一朗総経理は23日、三井アウトレットパーク(MOP)2号店について台中港と協議中で、早ければ2018年末にオープンすると話した。投資額は50億台湾元(約170億円)、敷地面積は5万5,000坪で、MOP台湾林口の2.5倍以上の広さとする計画だ。24日付経済日報などが報じた。
下町総経理は、用地を管理している港湾運営会社の台湾港務(TIPC)が最大20%を出資し、合弁会社を設立する計画だが、単独経営の可能性もあると話した。李泰興TIPC総経理は、9月に出資するか決定すると話した。
同社は現在、市場調査やテナント誘致を進めている。台湾の有名な小売店やレストランが出店意欲を示しているようだ。
下町総経理は、台中は台北ほど所得が高くないが、消費力が強い上、車での移動が多いため、郊外型アウトレットに有利と指摘した。台中のほか、新竹県市、苗栗県、彰化県、南投県などの消費者を呼び込めると話した。
MOP台湾林口は1月のオープン当初ほどではないものの、月間売上高は目標を上回り、安定成長している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722