ニュース 金融 作成日:2016年5月24日_記事番号:T00064308
金融持ち株会社の永豊金融控股(シノパック・フィナンシャル・ホールディングス)は、O2O(オンライン・トゥー・オフライン)方式による越境代金決済サービス業務で中国の大手電子商取引サイト「淘宝網(タオバオ)」系の支払いツール系の支付宝(アリペイ)と提携したことを明らかにした。24日付経済日報が伝えた。
O2O方式の代金決済サービスは、台湾を訪れた中国人客がスマートフォン内蔵のアリペイのアプリで代金を決済するものだ。
永豊金傘下の永豊銀行(バンク・シノパック)は今後、アリペイと協力し、第三者支払いサービスにも参入することで、台湾企業の中国向けのインターネット通販の販路開拓を決済面で支援していく構えだ。
永豊銀は今後、中国のインターネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)系の微信(ウィーチャット)、中国銀聯(チャイナ・ユニオンペイ)系の上海銀聯電子支付とも業務提携を目指す。
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