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Q1平均給与5.9万元、ボーナス減で1.5%減少


ニュース その他分野 作成日:2016年5月24日_記事番号:T00064311

Q1平均給与5.9万元、ボーナス減で1.5%減少

 行政院主計総処の23日発表によると、今年第1四半期の被雇用者の経常性給与(賞与、残業手当などを含まない基本賃金)の月間平均額は3万8,995台湾元(約13万700円)で、前年同期比1.53%増加して過去最高となったものの、平均給与額(ボーナスや残業代を含む)は同5万9,580元で、前年同期比1.56%の減少となった。昨年下半期からの景気低迷および企業による春節ボーナス(年終奨金)の支給削減が響いた。中央社が同日報じた。

 経常性給与も、物価指数を考慮した実質経常性給与の月間平均額は前年同期比0.21%減の3万7,409元となり、16年前の2000年の水準を下回った。実質平均給与額も3.25%減の5万7,157元で、同じく00年を下回った。

 今年3月末時点の被雇用者数は741万7,000人で2月末から0.06%増、前年同月比0.9%増だった。第1四半期平均では742万人で前年同期比1%増。業界別では卸売小売業が1万8,000人増と、最大の増加を見せた。