ニュース 社会 作成日:2016年5月24日_記事番号:T00064316
台北市の多機能体育館、台北小巨蛋(台北アリーナ)の外壁に取り付けられた発光ダイオード(LED)スクリーンが5月末で姿を消す見通しとなった。24日付中国時報が伝えた。
同スクリーンはこれまで屋外広告業者、諾亜媒体(ノバ・メディア)が運営してきたが、施設を運営する台北大衆捷運公司(北捷)との契約が5月末で切れる。ノバ側は維持費を考えると不採算事業だったため、一時は市側にLEDスクリーンを無償譲渡することを検討した。
しかし、北捷が文書で無償譲渡に同意するよう求め、期限までに譲渡に応じない場合には、LEDスクリーンを撤去した上で、台北市政府に500万台湾元(約1,670万円)の懲罰的違約金を支払わなければならないなどと通告したため、ノバ側は態度を硬化させた。
ノバの鄭乾池執行長(CEO)は「北捷は業者を全く尊重しない。LEDスクリーンを市に寄付するぐらいならば、他者に譲るか、撤去・廃棄する」と話した。
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