ニュース 電子 作成日:2016年5月25日_記事番号:T00064325
鴻海科技集団(フォックスコン)系の受託生産大手、富智康集団(FIHモバイル)は、中国・江蘇省の昆山工場でロボットによる自動化を進めた結果、従業員数が11万人から5万人へと大幅に減少したことが分かった。25日付工商時報が米CNBCを引用して伝えた。
昆山では台湾企業の中栄金属製品で2014年8月に起きた爆発事故をきっかけとして、ロボット化が加速。今年2月にはロボット化で成果を上げた台湾企業10社が徐恵民・昆山市党委書記による表彰を受けた。
昆山市政府によると、進出台湾企業のうち35社は昨年、人工知能の開発に計40億人民元(約670億円)を投資した。FIHモバイルは10年から15年までに自動化に3億人民元を投じた。
昆山工場の責任者は「労働コストの削減で成功を収めた。昆山の600社が似たような計画を立てている」と話した。
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