ニュース 電子 作成日:2016年5月25日_記事番号:T00064327
台湾市場の4月携帯電話販売台数は65万台と、前月比2.9%減少した。アップルの「iPhone SE」や宏達国際電子(HTC)の「HTC 10」が発売されたが、市場の購買意欲は高まらなかった。25日付蘋果日報が報じた。
ブランド別の販売台数シェアは、サムスンが首位で25.1%、次いで▽アップル、16.6%▽HTC、14.7%▽華碩電脳(ASUS)、14.7%▽ソニー、7.5%──と続いた。
販売額シェアは、首位がアップルで41.8%、2位以下は▽サムスン、23.8%▽HTC、13%▽ソニー、9.7%▽ASUS、5.2%──だった。
機種別の販売台数ランキングでは、サムスンの「ギャラクシーJ7」が首位をキープ。2位以下は、▽HTCの「Desire 728」▽iPhone6s(64G)▽iPhone6sプラス(64G)▽ASUSの「ZenFone 2 Laser」▽広東欧珀移動通信(OPPO)の「F1」──と続いた。
業界関係者は、1万~1万5,000台湾元(約3万4,000~5万1,000円)のミドルエンド機種が人気だと説明した。
行政院による第2世代(2G)携帯電話から4Gスマートフォンへの買い替え補助金制度の期限が6月末までに迫る中、HTCやASUSが全機種を対象とするなど、各社が販売増を目指している。国家通信伝播委員会(NCC)によると、買い替え目標52万件に対し、現在9割を達成した。
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