ニュース 電子 作成日:2016年5月25日_記事番号:T00064329
国家通訊伝播委員会(NCC)は24日、通信キャリア5社が提供する第4世代移動通信(4G)サービスの通信速度を台湾全土で実測調査した結果を発表し、平均通信速度は下り40.87メガビット毎秒(Mbps)/上り18.33Mbpsと、今年2月に英国の調査会社、オープンシグナルが発表した調査で世界首位だったシンガポールの下り37Mbpsを上回った。当時、台湾は下り16Mbpsで世界25位だった。25日付経済日報が報じた。
NCCは通信速度が大幅に向上したことについて、オープンシグナルが調査した時点では、台湾の通信キャリアは依然4Gインフラの構築段階だったが、現在は十分に整備されたためだと指摘した。
NCCの発表によると、第3世代移動通信(3G)の平均通信速度は、下り8.84Mbps/上り1.36Mbpsだった。台湾高速鉄路(高鉄)沿線での4Gの平均通信速度は、下り12.40Mbps/上り5.98Mbpsだった。なお、昨年割り当てられた2.6GHz帯の通信速度は含まれていない。
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