ニュース 金融 作成日:2016年5月25日_記事番号:T00064337
富邦金融控股傘下の富邦華一銀行(ファースト・シノ・バンク、上海市)は24日、北京支店と南京支店を開業した。台湾資本の銀行が北京に拠点を設けたのは初めてのケースだ。25日付経済日報が報じた。
富邦金控の蔡明忠董事長は、中国市場は長期的な発展の余地があると語った(24日=中央社)
洪佩麗・富邦華一銀行董事長は、北京は中国の政治、経済の中心で、台湾系企業にとって重要な地域だと指摘。同行の北京支店は金融街に位置し、当局との交流や同業との業務提携に有利だと説明した。
富邦華一銀行は現在、中国に22店。今年に入り、深圳前海支店、江蘇昆山支店を開業した。上海外灘支店は開業の認可を得た。年内に成都支店、上海同城支店など3店以上を開設する計画だ。
富邦金融控股は2014年1月に富邦華一銀行に80%出資。今年5月10日に株式20%の譲渡を受けることが認められ、今後100%子会社とする予定だ。
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