ニュース 農林水産 作成日:2016年5月25日_記事番号:T00064339
中国の国家質量監督検験検疫総局(国家質検総局)は24日、福建省のアモイ検疫局で台湾産柑橘(かんきつ)類から「カンキツかいよう病菌」が検出されたとして、中国全土で17日から台湾産の柑橘類に対する検査、検疫を1年間にわたり強化する措置を取ると発表した。今回の措置は、蔡英文総統の就任直後に発表されており、民進党政権への締め付けの一環との見方もある。25日付経済日報が伝えた。
中国側は今年に入り、既に台湾産農産物の簡易通関措置を取り消すなどしていた。台湾産農産物に対し、中国が検疫強化措置を取るのは、昨年5月のパイナップル以来だ。
台湾行政院農業委員会(農委会)動植物防疫検疫局の馮海東副局長は「これまで果物の抽出検査は5箱程度だったが、今後は10~20箱が検査対象になるのではないか」と述べた。
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