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台湾IBM、中低価格製品部門を独立


ニュース 電子 作成日:2008年3月28日_記事番号:T00006434

台湾IBM、中低価格製品部門を独立

 
 台湾IBMシステムテクノロジー事業処の黄維徳総経理は27日、サーバーやメモリーなどの中低価格製品を集め、「大口部門」として独立させることを発表した。部門名は、販売量を拡大させたいという目標を表している。28日付経済日報が報じた。

 黄同社総経理は、アジア地区では中小企業が多く、従来注力してきた高価格製品より、中低価格製品の需要が強いためと話した。

 アナリストによると、IBMは現在サーバーやメモリーなどの製品は自社内部での研究開発(R&D)、製造が中心となっており、緯創資通(ウィストロン)へのOEM(相手先ブランドによる生産)発注量は限られているが、今後出荷量の増加に伴って台湾メーカーへの発注が増加すると指摘している。