ニュース 政治 作成日:2016年5月25日_記事番号:T00064340
世界保健機関(WHO)の年次総会に当たる世界保健総会(WHA)は24日、スイス・ジュネーブで2日目の会議を開き、台湾の林奏延・衛生福利部長は会場の廊下で中国の李斌・国家衛生計画生育委員会主任と「偶然に対面」する形で、握手を交わし、約3分間にわたり雑談を交わした。25日付中国時報が伝えた。
林部長は「時間は短く、対話内容は限定的だったが、医療衛生協定が維持されることを望んでいる」と述べた。
WHAでの中台接触は、蔡英文政権発足後の中台交流の行方を占う上で注目されていた。林部長は「WHAは専門的な会議であり、実務的な角度から見れば、顔を合わせることは極めて正常なことだ」と評した。
中台は2013年から3年連続でWHAで正式に会談を行っている。しかし、今回のWHAで会談がセッティングされるかどうかは不透明だ。
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