ニュース 電子 作成日:2016年5月26日_記事番号:T00064352
アイルランド国立大学と中国の大連理工大学が発表した調査報告によると、アップル製品の部品供給メーカーのうち、台湾メーカーは19%を占め、世界3位だった。首位は日本メーカーでシェア32.7%。アップルのサプライチェーンの中で、台湾と日本が重要な位置を占めていることがうかがえる。26日付電子時報が報じた。
2位は米国メーカーでシェア28.5%だった。クアルコムやテキサス・インスツルメンツ(TI)が含まれる。
4位以下は、▽日本・台湾・中国以外のアジア、シェア7.5%▽欧州、6.5%▽中国、3.95%──だった。
中国の部品供給メーカーのうち、基幹部品(コアパーツ)供給メーカーは8社、シェア2.2%にすぎなかった。
また、アップルの部品供給メーカーが中国に工場を設置している割合は44.2%に達した。コアパーツメーカーの割合は31.1%、組立工場は69.3%だった。
アップルが4月に発表したデータによると、組立工場18基のうち14基が中国にある。残り米国が2基、南米と欧州が各1基。
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