ニュース 家電 作成日:2016年5月26日_記事番号:T00064355
家電業界ではソニー、ダイキン工業、タイガー魔法瓶、ファミリーイナダといった日本ブランドが自社製品の使い心地を消費者に身をもって感じてもらおうと、体験型店舗やショールームを相次いで導入している。26日付工商時報が報じた。
エアコン大手、ダイキンの台湾総代理店、和泰興業はホームセンターの特力屋と提携し、同社の台北市士林店と内湖店、新北市新店店にガラス張りのエアコン体験ルームを設置。さらに、内湖本社の1階にはダイキンが大阪梅田に開設している「フーハ大阪」にならった体験型ショールームを導入する計画で、住宅用だけでなく業務用製品も展示する予定だ。
このほか、ソニーは液晶テレビ、デジタルカメラ、オーディオ、スマートフォン、ヘッドホンなどの商品を消費者が手にとって試用することができる体験型の直営店を台湾各地に多数設置している。最近では液晶テレビ「ブラビア」の新製品を展示し、販売に注力している。
またマッサージチェアのファミリーイナダの代理店、嘉儀企業は台北市民生東路に直営1号店をオープン。タイガー魔法瓶の代理店、虎記も4月末、台南市に世界初となるショールームと料理教室を備えた「家電生活感」を開設した。
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