ニュース その他分野 作成日:2016年5月26日_記事番号:T00064366
台湾経済研究院(台経院、TIER)が25日発表した4月の景気動向調査によると、製造業の営業気候観測指数は前月比0.41ポイント上昇の97.07ポイントだった。4カ月連続で上昇し、過去13カ月で最も高かった。26日付工商時報などが報じた。
建設業の営業気候観測指数は前月比3.12ポイント上昇の81.22ポイントで、2カ月連続で上昇した。一方、サービス業は1.24ポイント下落の87.27ポイントだった。
台経院の孫明徳・景気予測センター主任は、最近の経済指標は良かったり悪かったりと、起伏の激しい高速道路のようで、見通しが悪いと語った。
台経院の林建甫院長は、輸出総額の減少幅が徐々に縮小する中、製造業では今後の景気が「良くなる」「横ばい」とみている企業が多く、特に石油石炭業界は楽観していると指摘した。一方、サービス業は、株式市場の下振れで、消費者や金融機関がやや慎重だと分析した。
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