ニュース 政治 作成日:2016年5月26日_記事番号:T00064370
蔡英文総統は25日、先日の民進党主席選挙で94%の票を獲得して続投が決まったことを受けて第16代主席に就任した。総統職との兼任で、党と政府の権力を一身に集めることとなった。26日付聯合報などが伝えた。
蔡総統は転型正義や司法改革など多くの改革に取り組む意向を改めて表明した(25日=中央社)
蔡主席は「人々が望むのは、もう一つの国民党でも、前回政権を担当した民進党でもない。われわれは政権党として生まれ変わらなければならず、そうしてこそ台湾を生まれ変わらせることができる」と述べた。また、人々が今民進党に望むのは、穏健な歩みの中で問題を解決することだと強調した。
同日、党人事も公表され、秘書長に洪輝福・前副秘書長、報道官に黄適卓・元立法委員がそれぞれ就任した。国際部主任は羅致政立法委員が兼任し、中国事務部(対中政策担当)主任は趙天麟氏、政策会執行長は段宜康氏がそれぞれ続投する。
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